旅の楽しみ
心身をリフレッシュさせてくれるのが旅。近場の国内旅行でも遠くの海外旅行でも、普段とは違う空間に身を置くことで、いつもの日常生活では会うことが出来ない人はもちろん色々なものに出会えるのが魅力。
旅の魅力は色々ありますが、旅の楽しみの半分くらいは実はプランニング段階にあるのでは?と思えるくらいに、旅の計画を立てるだけでも十分に楽しいもの。仕事が忙しくて旅行に行けなくても、お財布がピンチで旅行に行けなくても、ガイドブックや雑誌・インターネットなんかで色々と旅行のプランを考えてみるとちょっとしたリフレッシュになりますよ。
最近はインターネット上で、今までだったらマニアックすぎて情報が手に入りにくかった場所の情報まで簡単に見ることが出来ます。定番の旅行地だけでなく個性的な旅行地の情報まで簡単に手に入るので、簡単気軽なリフレッシュ方法として、またいざという時のための準備として、旅に行く時だけでなく普段から旅のプランを考えてみると良いかもしれません。
誰かに言われたからではない、自分自身を見つめなおす旅へ
自分が何をしたいのかが分からない、やりたいことが見つからない、誰と一緒にいても一人きりでいるような気さえする、そんなふうに思ったことはありませんか?
考えてみれば人が旅を始めるきっかけのひとつは、この自分探しなのです。
人は本来、探究心に富んだ生き物であるといいます。未知の物事に対して好奇心を抑えることができないのです。
自分を知りたい、分かりたいと思うのもそのせいなのでしょう。ですが、自分を見つけるということは、とても難しいことでもあります。
出かけたからといってすぐに見つかるものでもないのです。見知らぬ土地に足を運んだだけでは、何も得ることはできません。何かを得ることにばかり気をとられていては、受け身になるばかりでしょう。
与えられるばかりでなく、与える側になることを受け入れてはじめて、人は己を知るのです。
旅とは本来、遠く異国の地で己を見つめなおすための時間に浸ること。そこで出会った人々の考えや思想、文化や気候、大自然に触れることで、自分の中にどんな思いが眠っているのかを知ることができるのです。
そしてその自覚をすることで、人は自分以外の誰かに対して、優しさや思いやりをもって接することができるのです。自分という個を探すことはとても大切なことですが、昨日の今日でめぐり会うことができるほど、容易な道のりではないでしょう。
自分の将来を見通せないからといって、焦って誰かに流されるままに生きてしまうことはありません。
時には準備期間と称して、己と向き合ってみることも大切なのです。
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